夏祭り 破矢ジンタ(JITTERIN’JINN)(作詞・曲) (歌詞は著作権の関係により割愛) 「JITTERIN’JINN」1986年、奈良県で結成された3人組のバンド。破矢ジンタはギター担当。 メンバーは、春川玲子(ボーカル)・入江美由紀(ドラム)。「JITTERIN’JINN」は造語で特に意味は無いらしい。 アマチュア時代は「ザ・スナフキン」というバンド名だったが、名前が知られて来ると著作権問題の懸念があり改名した。 他の曲に、「エヴリデイ」「プレゼント」「にちようび」など。 「イカ天」出身バンド。イカ天出場時は、ベースを加えた4人編成のバンドだった。 「夏祭り」は、1990年発表で後に、White berry のカバーでも有名。 元々俳諧では「祭」は葵祭を指し、諸社の夏の祭を「夏祭」と区別していたが、 現在は総称して「祭」とし、5月の季語。 「金魚すくい」 中国では2000年前から金魚すくいが行われていたとされるが、 日本に金魚が入って来たのは室町時代に中国から入って来た。当初は観賞用。 江戸時代になると、浮世絵などに金魚すくいが描かれるようになる。 今の形でお祭りで金魚すくいが行われた時期は不明だが、明治以降とされる。 昭和になりポイも進化し、持ち帰り用の紐付きビニール袋も出現し現在の形となった(昔は持ち帰り不可)。 奈良県大和市では毎年金魚すくい大会が開催される。 「ポイ」 金魚をすくう道具。語源は「使用後にポイと捨てるから」とか 「ポイポイと金魚がすくえるから」とある。語源からすると、カタカナ表記が相応しいようだ。 針金やプラスチックに和紙を貼ったものや、最中のものがあるが、今は和紙が主流。 和紙は4号〜7号と厚さに違いがあり(強・並・弱)、当然厚い方が丈夫。 店主は種類を用意しておき、客を見て(男女・年齢など)紙の厚さを替えていたとも言われる。 実感として、1960年代は針金製が主流で、1970年代以降はプラ製が主流な感じがする。 「トウモロコシ」(とうきび)アメリカ大陸原産、稲科の1年草。米・麦と並び「三大穀物」とされる。 日本に入ったのは1500年代の後半(関ヶ原の合戦以前)、ポルトガル人からとされる。 江戸時代は米の代替作物として作られていた。明治以降にアメリカから新品種が伝わり栽培が広まった。 お祭りで販売された時期は不明だが、露店は札幌が最初との説もあり明治以降のよう。 |
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